あなたは株を買う時、何を基準にして銘柄を選んでいますか?
そりゃ決まってるでしょ!
・将来株価が上がりそうな銘柄
・配当の大きさ
・株主優待の内容
この3つだよ。
そう思うでしょ?
でもでも、、
実はもう1つ見るべき重要なポイントがあるんです。
それは何だと思いますか?
以下に書いていきますが、読む前に1回考えてみましょう。
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考えましたか?
自分で推理する習慣も株で安定的に利益を出すためにはすごく役に立ちます。
では答えを言います。
それは貸株金利です。
えっ、貸株って何?
知らなかった人も多いと思いますが、
実は自分の持っている株は貸す事ができます。
そして貸株金利がもらえます。
(信用取引でカラ売りをする場合は逆にこの貸株金利を払う事になります。)
銘柄によってはこの貸株金利が20%以上もらえるものもあります。
この場合、100万円分株を貸せば20万円もらえるという事です。
すごくないですか?
今のところ、20%を超えるものは1つだけですが、
10%以上のやつは普通にたくさんあります。
貸株金利の一覧です。参考までに↓
なので、
株を買うときは、
配当や株主優待だけでなく、
貸株金利がどれぐらいもらえるかも見てから決めるといいですね。
そういう銘柄を適切なタイミングで買う。
これに尽きます。
そのためにはチャートや財務状態をよく見る事です。
そうすると結果的に株価の上昇益だけでなく、
配当・株主優待・貸株金利も受け取れるのですごくオイシイです。
貸株を行うにあたっての注意点も書いておきます。
以下の通りです↓
- 証券会社によって貸株できないところもある
- 単元未満株は貸株できない
- 貸株に対応していない銘柄もある
例えば、ネオモバというネット証券。
ここは1株単位で株が買えるので便利なサービスですが、残念な事に貸株できません。
なのでネオモバに100株以上の銘柄を持っている人は楽天証券などに移管した方がいいですね。
えっ、移動できるの?
電話しなければいけないので面倒ですが、ネオモバから楽天へは無料で株を移動できます。
(たぶん他もネット証券もほとんどが無料だと思います。)
ちなみに米国株は楽天証券で貸株する事ができません。
なのでSBI証券の口座も作っておくことをオススメします。
今のところ米国株の貸株に対応しているのはSBI証券だけらしいです。
すでに楽天証券に米国株を持っている人は、SBI証券に移管するといいですね。
塩漬けになっている米国株があるのならとりあえず貸株しましょう。
その上で適切なタイミングを見てナンピンすればいいと思います。
以上です。
ではでは、
初心者の皆様、
あなたが豊かな投資ライフを送れる事を祈っています。
最初は失敗する事もありますが、毎日知識を磨いていくと、そのうち安定して利益を出せるようになってきます。
それではまた次の記事でお会いしましょう!
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