1回見ただけで覚える人っているじゃないですか。
とても頭のいい人だと思いますか?
実はそうじゃないんです。
違いは何かというとアウトプットしているかどうかです。
彼らは何らかの形でアウトプットする習慣を持っているから脳を効率よく使えるんです。
日本人は全体的にインプットに偏っている人が多いですね。
得た知識は使わないとどんどん忘れていきます。
以下の忘却曲線が示す通り時間と共に忘れていきます。
自己啓発書ばかり読んでいるのに全然成功してない人なんかその典型かもしれませんね。
70万部以上売れた樺沢紫苑先生の『アウトプット大全』によると、インプットとアウトプットの割合は3:7がベストだそうです。
アウトプットを前提に読書や勉強をしたほうが格段に吸収力が良いという事です。
例えば資格取得の勉強でしたら問題集をメインに取り組むといいでしょう。
英語の勉強なら実際に外国人と話す環境を作る事が近道となります。
実用書を読むのならブログやYouTube、SNSで得た知識を発信しましょう。
アウトプット大全では1冊読むたびにその内容について発信する事を推奨しています。
私もそれに倣って発信しているのですが、なるほど効果絶大だと思います。
なおこの『アウトプット大全』は『インプット大全』と合わせて読むのがおすすめです。
こちらも素晴らしい良書です。
特にこの本の中ではマンダラチャートについての解説が大変役に立ちました。
マンダラチャートはプロ野球の大谷翔平選手も活用した技法です。
私はインプット大全を読んではじめてマンダラチャートという方法があるのを知ったのですが、この方法を行うととても頭の中が整理され回転が速くなります。
あなたは人から聞かれたことを3秒以内に答えられますか?
とっさに出てこない事もありますね。
マンダラチャートを習慣にするとそういう事が可能になります。
興味のある人は『インプット大全』に詳しく書いてありますので読んで見てください。
『インプット大全』と『アウトプット大全』はあなたの人生を大きく変えてくれる本です。
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